オスグッドってなに?原因から解決方法まで紹介します!
オスグッド
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こんにちは!
千葉市美浜区のオスグッドに強い、猫背の専門家のいる稲毛海岸アクティブ整骨院 院長佐藤です。
当院にはオスグッドに悩む患者様が数多く来院されますが
- オスグッドとは?
- オスグッドにはなんでなるのか??
についてお伝えしたいと思います。
オスグッドって??
オスグッドとは膝のお皿の下の出っ張りの部分が痛くなってくるものですが、小学校高学年~中学生のスポーツを頑張っている子達に多い痛みです。
スポーツをしている時に痛む、スポーツ後に痛む、日常生活でしゃがむ・踏み込むなどでも痛むなど様々です。
詳しくは当院のオスグッド整体のページをご覧ください。
↓
https://active-ccc.com/menu/osgood-manipulative
整形外科などに行くと、
成長期の痛みだからしょうがない
身体が硬いからストレッチをしなさい
オーバーワークだから運動量を減らしなさい
痛みが取れるまで運動ストップ
電気治療して湿布を貼って様子をみましょう
などと言われること多いようです。
当院にお越しになられた方も、そのように言われてそうしているが、痛みがひかない、、、痛みはひいたが運動したらまたすぐ痛くなったなどということでお越しになられる方が多いです。このブログをお読みの方もそのような方がいらっしゃるのではないでしょうか??
ではなぜ痛みがひかないのか??
成長期の痛みだからしょうがないのか?
それなら成長期の子はみんなオスグッドになってしまいますよね。
身体が硬いから??
身体が柔らかい子でもオスグッドになっている子はたくさんいます。
じゃあなんでオスグッドってなんでなるの??
それは、、、、、、
悪い姿勢と間違ったカラダの使い方をしているから!!!
ということで今回は「姿勢」のお話をしていきたいと思います。
- なぜ、姿勢が悪いとオスグッドになりやすいのか??
簡単にいうと膝に負担のかかる立ち方を普段からしてしまっているということです。
これでは、いくら治療しても、スポーツをストップしても普段の生活から膝に負担をかけ続けているので痛みがひかないのは容易に想像できますよね。
その悪い姿勢を説明する前に、正しい姿勢を簡単に説明いたします。
姿勢のチェックをする際にポイントとなってくるのが、立った姿勢を横からみた際に
くるぶし(くるぶしから2・3㎝前)
膝のお皿のやや後ろ
股関節の横の骨の出っ張り(大転子)
肩先
耳の穴の少し前
が、地面からの垂線上にあるのか??
というところです。
こちらの写真をご覧ください。
写真の赤い線が地面からの垂直の線です。
先ほど説明した身体の各ポイントに印が付いてますが、そのポイントがだいたい赤い線上にありますよね。
これは、スタッフの江上先生ですがまずまずの姿勢だと思います。
実は参考の写真撮影のため、いい姿勢を無理やりしてもらいました、、、、笑
もう少し江上先生は姿勢が悪いです。姿勢よくしないとダメですね。。。
ちなみにこの写真は当院で使用しているAI機能を使った姿勢分析ソフト「Posen」を使いました。
写真をソフトに取り込んですぐに分析できます。
姿勢の点数もでき、どこがどう悪いのか細かくチェックされます。
写真があればすぐチェックできるので、オンラインでも分析可能です。
姿勢が気になる方は是非チェックしてみてください!!
このような姿勢だと、立っている時に余計な力を使わずに立っていられるのです。
筋肉をあまり使わずに骨で立つことができるのです。
これについては、また詳しく説明しますね。
こんな姿勢は要注意!!
続いては「悪い姿勢」について説明します。
悪い姿勢についてはいくつかパターンがあるのですが、オスグッドでよく見られる姿勢をご説明します。
こちらをご覧ください。
これはだいぶ誇張してますが、オスグッドになる子達はこのような姿勢が多い傾向にあります。
猫背で背中が丸まっている
骨盤が後ろに倒れている
膝が曲がっている
というような姿勢です。
実際このように立ってみるとわかるのですが、
太ももの前の筋肉が張ってきて疲れやすく、
足をあげにくい感覚があります。
オスグッドは太ももの前の筋肉が膝のお皿の下の骨を引っ張って痛みが出ます。
この姿勢だと常に太ももの前の筋肉が張ってしまっているので、膝下の出っ張りの部分に常に引っ張られるストレスがかかっているのです。
さらに、足をあげにくい姿勢なので、動作の時に余計な力を使わなくてはならないので、負担が増えます。
このようなことが起こり、日常から膝に負担がかかってしまうのです。
これでは、オスグッドの痛みもなかなかひかなそうですよね。
しかも、この状態で運動すると負担はかなりのものになります。
まずはこの姿勢を良くしていくのが必須です。
そのためにはどうしてくか??
- いい姿勢を意識する
- 太もも裏のストレッチ
- 背中のストレッチ
まずはこの3つをやっていましょう。
いい姿勢を意識する。
いい姿勢をとるには、まずはいい姿勢を自分でできるようにならなくてはなりません。
その、ひとついい方法として壁を使った方法です。
まず壁に背中をつけて自然に立ってみましょう。
かかと、お尻、背中、頭を壁につけられますか??
つけられない、またはつけられるけどキツいなどの人は姿勢が悪くなっています。
あとは腰と壁の距離はどうですか??
手の平を1枚分くらいが理想です。
そこで、横から見たときに最初にお話したポイントが線上にあるのかチェックして、大丈夫であれば良い姿勢です。
その状態で、お腹に少し力を入れ、お尻を締めるように力を入れてみましょう。
それが、良い姿勢です。
これを簡単にできるようになるのが理想です。
1日1回は壁に立ってチェックしましょう。
太ももの裏のストレッチ(ハムストリングスストレッチ)
太ももの裏の筋肉(ハムストリングスと言います。)が硬くなると骨盤が後ろに倒れてしまいます。
ハムストリングスのストレッチをすることで、骨盤を起こしやすくなり正しい位置に持っていきやすくなります。
仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま足を上げていきます。タオルを使ってやると楽ですよ。
もも裏が伸びているのを感じながら、20秒くらいキープしてください。
背中のストレッチ
背中のストレッチで、背中の背骨(胸椎)を柔らかくしていきます。
猫背になっている人は胸椎がまっすぐに伸ばせなくなっています。
胸椎が丸まり猫背になることでも骨盤が後ろに倒れやすくなりますので、とても大事なストレッチになります。
⬇︎
四つん這いになって頭の上に片方の手を乗せ、もう片方は顔の下におきます。
息を吸いながら肘を内側に入れるように身体をひねります。
そして、息を吐きながら肘を上にあげるように身体をひねっていきます。
この時骨盤は固定したままです。
これを左右10回ずつ行います。
そして、もう一つ。
タオルを丸めて背中の下に入れて仰向けに寝てバンザイします。
このまま2・3分リラックスして寝ます。
タオルは肩甲骨の下あたりに当ててください。
以上この3つの体操をまずやってみてください。
日頃からコツコツやることでいい姿勢に近づけていくことができます。
姿勢の悪さは生活習慣病なので、日頃から意識することが大切です。
是非、チャレンジしてみてください!!
ご質問などありましたら、お気軽にご相談ください!!!
著者 Writer
- 院長:佐藤 大介(サトウ ダイスケ)
- ◆資格
柔道整復師
鍼灸師
あんまマッサージ指圧師
IBMF公認ファスティングカウンセラー
JFA公認サッカー指導者ライセンス
◆学歴
千葉県立千城台高等学校
神奈川衛生学園東洋医療総合学科
両国柔整鍼灸専門学校
◆院外活動
少年サッカーチーム都賀ライオンズ監督
千葉サッカークラブトレーナー
◆トレーナー歴
1999年〜 千葉サッカークラブトレーナー
土佐高校サッカー部(第78回・90回全国高校サッカー選手権大会出場時
サッカーU13/U15千葉県トレセンチーム
県民体育大会サッカー競技トレーナーステーション
千葉国体サッカー競技トレーナーステーション参加
◆指導歴
1996年〜1999年都内整形外科勤務
1999年〜2014年鍋島整形外科勤務
稲毛海岸地域の皆様の心とカラダをアクティブにする!地域の皆様の困った時の駆け込み寺として、力となれるよう日々精進まいります。
当院のご紹介 About us
- 院名:稲毛海岸アクティブ整骨院
- 住所:〒261-0004 千葉県千葉市美浜区高洲3-11-3第2並木ビル2階
- 最寄:京葉線 稲毛海岸駅より徒歩5分
- 駐車場:なし(近隣の無料駐車場をご案内いたします)
-
受付時間 月 火 水 木 金 土 日 10:00〜
13:00● ● ● ● ● 9:00〜13:00
完全予約制- 15:30〜
21:00● ● ● ● ● - - - 定休日:日曜・祝日
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